【DQMSL】考察 賢さと呪文威力（ダメージ）の関係
みなさんこんにちは、こんばんは！
今回は、ステータスの「賢さ」が攻撃呪文のダメージとどう関わってくるかについて、考えていきます！
なお、今回の考察は不確定、あるいは間違っている要素を多分に含んでいる可能性があり、いつもの考察系の記事より信ぴょう性は低いものとのご了承のうえ、お読みいただければと思います。
●実験１．ダメージ検証（最大）
今回の検証に使った呪文は、こちらの幻獣バハムートのギガフレア（＋なし）です。
（※画像やデータは、以前の記事に使ったものを使用しています。）
まず、この幻獣バハムート（賢さ２２８）を、闘技場で比較的賢さの低いモンスター（ドラキー５３など）で構成されているパーティをお借りしてギガフレア（＋なし）を撃ち、５体に対する平均ダメージの、５０回分の平均をとってみました。
すると５０回分の平均は、３４７（単体への最大ダメージ３６７、最小ダメージ３３２）となりました。
次に、幻獣バハムートに竜神の杖（賢さ＋６４）を装備させて、同パーティにギガフレアを２０回撃ってみたところ、５体に対する平均ダメージの、２０回分の平均は３５１でした。
ぱっと見、わずかにダメージが上がったように見えますが、単体への最大ダメージと最小ダメージは、杖なしの時と同じ３６７、３３２だったので、平均が３４７→３５１は試行回数が少ないことによる誤差で、おそらく、杖を装備したことによるダメージのアップはなかったと言っていいでしょう。
このことから、今回２つの実験で記録したダメージは、ギガフレア＋なしにおける最大ダメージ（装備特性や、呪文耐性ダウン等による変化のない）である可能性があります。
●実験２．ダメージ検証（対象の賢さいろいろ）
次に、対象の賢さによるダメージの増減をみるために、いろんな賢さ帯のモンスターで構成されたパーティを選び、まずは杖装備なし（賢さ２２８）で２０回分の各モンスターへのダメージのデータをとってみました。
・各モンスター（賢さ）…２０回の平均ダメージ
・エスターク（賢さ３２０）…２７８
・ダークファンタズマ（３０１）…２７７
・ジェネラルダンテ（２１３）…３１１
・シルバーマント（１９９）…３０８
・オーガキング（１８５）…３３０
（※最終進化までいっていないモンスターのいるアカウントなので、☆付き、装備、スキルのたねも実装まもない時期だったので、ほぼ純正に近いモンスターで構成されていると可能性が高いです。シルバーマントのみ☆付きだと思われます。）
すると、ダメージが賢さ順に差が出ました。
この結果から、幻獣バハムートより賢さが高い対象には平均２８０前後のダメージ、より低い対象には徐々にダメージがアップしていくらしいことがうかがえます。
●実験３．ダメージ検証（賢さアップによる変化）
今度は、幻獣バハムートに賢者の杖＋７（賢さ＋７８、竜神の杖は？？？系のエスタークに対するダメージが変わってしまうので、イオ杖にしました）を装備させ、賢さ３０６で、同パーティに再び２０回撃ってみました。
すると、エスターク以外のモンスターのダメージ帯に、明らかな変化がありました。（バハムートの賢さ３０６）
・エスターク（賢さ３２０）…２７８→２７８
・ダークファンタズマ（３０１）…２７７→３０６
・ジェネラルダンテ（２１３）…３１１→３４２
・シルバーマント（１９９）…３０８→３３０
・オーガキング（１８５）…３３０→３３９
おおむね順当にダメージアップがみられましたが、注目するのは、エスタークとダークファンタズマです。
杖装備により、賢さが逆転したダークファンタズマにはダメージ帯の変化がみられましたが、逆転できなかったエスタークには変化がなく（ダメージ帯は２６６～２９１）、杖なしの時と同じでした。
この結果から、賢さで攻撃側が上回るあたりからダメージの上昇がはじまり、その差が大きくなるほどダメージもアップしていくらしいことがわかりました。
●実験４．ダメージ検証（最小）
最後に、賢さで大きく負ける相手に対してもデータをとってみました。
特に、画像のなかで最も賢さの高い、闇の大魔王ゾーマ（賢さ４３９）に対してのダメージ帯は最小２６６～最大２９１と、前回のエスタークの時と同じ結果となりました。
●結論．賢さと呪文威力の関係
以上の結果をまとめると、
・防御側に賢さで負けるあたりで最小ダメージになり、その賢さが大きく負けている相手との差はない。（実験４）
・賢さで攻撃する側が上回るあたりからダメージがアップしはじめ、賢さの差が開くとともにダメージも増加していく。（実験２、３）
・ある一定以上の賢さの差で最大ダメージになり、それ以上攻撃側の賢さをアップさせてもダメージに変化がなくなる。（実験１）
賢さと呪文威力の関係は、単純に賢さをアップさせたら威力が～というものではなく、呪文を撃つ相手に攻撃側がどれだけ賢さで上回っているかが重要だという結果となりました＾＾
全ての呪文が同じ仕様になっているかはわかりませんが、今回のギガフレアの例の場合、幻獣バハムート（賢さ２２８）は賢さが低く、闇の大魔王ゾーマ（賢さ４３９）にはどうあがいても賢さで上回ることができず、最小ダメージしか期待できないので、賢さのアップを狙うこと自体が微妙となるケースが出てきます。
単純な賢さアップより、対象との差・勝っているか負けているかが重要なので、上げさえすれば一定の効果のある攻撃力・防御力の関係より扱いの難しい、この賢さと呪文威力の関係、ということでした＾＾ではまた！
本来、ほかの呪文を含めた検証するのが理想だと思いますが、スキルのたね等の要素で以前より賢さの把握が難しく、検証するのがややこしくなっているので、今回省かせていただきます。もし、することがあれば追加したいと思います＾＾
